クラウドワークスは良い話だけでなく、「やめとけ」や「稼げない」などの意見も上がっていて不安に感じることも多いですよね。
しかし、クラウドワークスについて詳しく理解し、上手に利用すれば稼ぐのは可能です!
そこで今回は、クラウドワークスの仕組みを徹底解説します!
後半ではWebライターとして稼ぐ方法も紹介していますので、是非ご覧ください。
- クラウドワークスについて詳しく知り、稼げるようになる
- Webライターとして稼ぐ方法を知れる
クラウドワークスとは
「クラウドワークス(CloudWorks)」では何をするのかなんとなく知っていても、よく分からない部分も多いのではないでしょうか。ここからは、クラウドワークスの全体像を確認していきます。
クライアントとワーカーを繋ぐサービス
クラウドワークスは、クライアント(仕事をくれる人)とワーカー(仕事を探している人)を繋ぐサービスです。
簡単に言うと、求人サイトのようなものです。
求人サイトは、応募すると企業からメールや電話がかかってきますが、
そこで、どんな記事を書くか・予算・納期などを決めてお仕事をするというイメージです。
クラウドワークス上で契約から支払いまでできる
何が安心かと言うと、クラウドワークスをはさまずに直接クライアントと契約した場合、記事を納品しても報酬がもらえなかったり、そのまま音信不通になってしまうことがあります。
しかし、クラウドワークス上での契約の場合、悪質なクライアントを通報できるため、泣き寝入りすることがなくなります。
クラウドワークスの報酬
クラウドワークスの収入に関する部分を詳しく見ていきましょう。
報酬にかかる手数料
クラウドワークスで仕事を受注し、クライアントから支払われる報酬に対して手数料がかかります。
この手数料は、どのくらいの報酬をもらうかによって変わります。
報酬の金額 | 手数料 |
---|---|
~10万円 | 20% |
10~20万円 | 10% |
20万円~ | 5% |
タスク形式 | 20% |
- ~10万円以下の部分は報酬の20%
- 10万円を超えて20万円以下の部分は報酬の10%
- 20万円を超えた部分は報酬の5%
参考:
「ワーカーシステム利用料 働きたい方」
ワーカーシステム利用料【クラウドワークス】 (crowdworks.jp)
1つの案件に対し、10万以上支払われる案件はそうそうありませんので、大体20%の手数料がかかると思っていいでしょう。
文字単価
文字単価は本当に案件によって様々です。
ちなみに下記のように検索できます。
そこで、文字単価別に検索して、それぞれどのくらいWebライターの案件数があるかを調べてみました!
※2022年7/13調べ
文字単価 | 案件数 |
---|---|
0.5円~ | 1166件 |
1円~ | 884件 |
1.5円~ | 361件 |
2円~ | 251件 |
3円~ | 125件 |
5円~ | 49件 |
8円~ | 25件 |
10円~ | 25件 |
やはり、文字単価が上がれば上がるほど案件数は減っていきますね・・・!
報酬の支払い
報酬の支払いには3つの方法があります。
方法は下記の3つです。
- 随時出金方式
- 5000円以上出金方式
- キャリーオーバー方式
これらの出金方式について1つずつ説明します。
随時出金方式
見出金額が1000円以上になった場合、締め日に応じて自動的に振込予定日が確定する方法です。
この方法であれば、自分で出金の設定をしなくても自動的に出金してくれるため便利です。
ただ、振込のたびに手数料がかかるため、手数料を減らしたい方は随時出金方法は合っていないと言えます。
50,000円以上出金方式
随時出金方式と似ています。
こちらは見出金額が50,000円以上になった場合、自動的に振込予定日が確定する方法です。
随時出金方法とは出金の金額のみが違うというイメージですね。
注意点は、報酬を得てから180日以内に出金されなかったものは、出金できなくなってしまうことです!!!
そのため、180日以内に50000円稼げる見込みがない場合は、自動で振り込まれるのを待つのではなく、出金方法を変更して出金しましょう。
キャリーオーバー方式
自ら出金の設定をしなければ、自動的に報酬を繰り延べていく方法です。
出金をするには、上記の「随時出金方法」か「50000円以上出金方法」のどちらかに変更して出金しましょう。
こちらも上記同様、180日以内に報酬を出金しなければ、見出金額は消滅してしまうので注意が必要です。
クラウドワークスの仕事の種類
クラウドワークスでは、仕事を探すときに複数の種類から選択できます。
その種類がこちら。
- プロジェクト
- タスク
- コンペ
この種類によって、クライアントとの契約を結ぶ必要があったり、クライアントに提案文を書く必要があったりと、細かい部分が変わってきます。
それぞれの特徴について説明していきます。
プロジェクト
プロジェクトとは、簡単に説明すると
クライアントと契約をして、クライアントと決めた報酬をいただくことです。
Webライターがクラウドワークスで仕事をする際に一番多いのがこちらのプロジェクトです。
報酬を頂くまでの流れはこんな感じ!
提案文を書いたり、検品をしてもらったり、修正をしたりと、クライアントとのやり取りが多くなるのがプロジェクトの特徴ともいえるでしょう。
タスク
タスクを簡単に説明すると
募集されている案件の中で自分ができそうなものに挑戦し、承認されれば報酬がもらえる
という非常にシンプルな仕事の仕方です。
流れとしては、上記で説明したこととほぼ変わりありませんが、下記のような流れになります。
そのため、気軽に仕事を行えます。
タスクに挑戦してから
自分には難しそうだな
と感じたら途中で辞めることもできます。
タスクのデメリットは以下があります。
- 報酬が低い
- 早い者勝ち
気軽に取り組める分、本当にやりたい仕事を見つけるのが困難かもしれません。
コンペ
クライアントが複数の人からアイデアを募り、採用されれば報酬が支払われる
という働き方です。
コンペで募集される仕事は下記の通り。
- デザイン
- ネーミング
- キャッチコピー
そのため、初心者や経験が浅い方には少々難しいかもしれません。
他の人よりも秀でたアイデアがある方には向いている仕事です。
クラウドワークスの仕事の探し方
クラウドワークスは仕事の種類がさまざまですが、自分に合った仕事はどのように探せばいいのでしょうか?
レベルから探す
クラウドワークスは3種のレベルから仕事を選べます。
- 初心者
- 経験あり
- プロ
検索画面はこんな感じです!
当然ですが、初心者の案件ほど文字単価は低く、上級の案件ほど文字単価は上がります。
しかし、一概には言えず初心者の案件であっても文字単価が2円ほどである仕事もあります。
本当に案件によって様々なため、しっかり吟味して選びましょう。
文字単価から探す
上記でご説明しましたが、クラウドワークスでは文字単価毎に検索可能となっています。
0.5〜10円の中で検索可能なため、低すぎる文字単価の仕事はしたくない!
という方におすすめの検索方法です。
しかし、文字単価が高いと上級者向けの仕事になるため、初心者は1~3円くらいで仕事を探してみましょう。
得意なジャンルから探す
クラウドワークスで取り扱っているWebライターの仕事は非常に多いです。
恋愛・金融・転職・美容・不動産・レビューなど、幅広い仕事の中から取り組みやすい仕事に絞るのもおすすめ。
得意なジャンルの探し方は二通りあります!
1つ目は、記事のジャンルを検索画面から選択する方法です。
2目の方法は、自由検索欄に「恋愛」「転職」など興味のあるワードを入力し、検索するだけです。
ちなみに「恋愛」で検索すると、検索数は324件あるようですね!
このように、自分の好きなジャンルをピンポイントで探すのもおすすめ!
Webライターの仕事の種類
ひとくちにWebライターと言っても、クラウドワークスには非常に豊富な種類の仕事があります。
どんな仕事があるかは下記のとおりです。
- キャッチフレーズ・コピーライティング
- 名前募集
- オウンドメディア・ブログ記事作成
- レビュー・口コミ
- 記事・Webコンテンツ作成
- 文書作成
- 編集・校正・リライト
- セールスコピー・セールスレター
- シナリオ作成・脚本制作・小説作成
- インタビュー・取材記事作成
- 書籍編集・雑誌編集
- メルマガ・DM作成
こんなに沢山あるんです!
この中でも筆者がよく受けている仕事は、「記事・Webコンテンツ作成」「文書作成」ですね。
初心者の方も記事作成から始めてみるのをおすすめします!
稼げるライターになるための方法
クラウドワークスは稼げないのでは・・・?
という方も多いかもしれませんが、そんなことはないので安心してください。
ここからは、稼げるライターになるための方法を解説します。
まずは実績を作る
まず第一に実績を作りましょう!
クラウドワークスでは、自分のプロフィールページにクライアントがアクセスできるようになっています。
こちらは実際に筆者のプロフィールですが、評価や、受注実績などが記載されています。
クライアントはライターのプロフィールを参考に、仕事を任せるかどうかを決めます。
そのため、まず初めはこの実績作りをしましょう。
実績の作り方
初めて案件に応募する際は、以下の点に注意して仕事を探しましょう。
- 自分に書けそうな案件を選ぶ
- 優しそうなクライアントを選ぶ
- クライアントの評価をしっかり確認する
- 文字単価が0.5円以下など低くてもまずはやってみる
初めの1件は、これからWebライターを続けるうえで非常に大事な1件になります。
ここでつまずいてしまうと
もうWebライターなんてやりたくない・・・
と思ってしまいかねないので、自分のペースでできそうな案件を選ぶといいですよ。
得意なジャンルを作る
実績がある程度作れたら、得意なジャンルを作りましょう。
得意なジャンルを持つメリットは以下になります。
- 文字単価が上がりやすい
- 案件をもらいやすくなる
- スカウトがくる
得意なジャンルなんてないよ・・・
と言う方は、
挑戦したことはないけど書いてみたいジャンル
で複数記事を書いてみると、どんどんそのジャンルに詳しくなります。
はじめから得意が無くても大丈夫です!
Webライターをやっていくうちに作っていけばいいのです。
文字単価を上げる
収入を上げていくうえで一番大切なのが、文字単価を上げることです。
例えば、1000文字を執筆したときの文字単価別の報酬を見てみましょう。
文字単価 | 報酬 |
---|---|
0.5円 | 500円 |
1円 | 1000円 |
2円 | 2000円 |
3円 | 3000円 |
5円 | 5000円 |
10円 | 10000円 |
同じ文字数でも、文字単価が違うだけで報酬が全く変わってきます。
じゃあどうやって文字単価を上げればいいの!?
と思ったかもしれません。
文字単価の上げ方のポイントが下記です。
- 文字単価の高い案件に応募する
- ライティングの勉強をする
- Webライター検定を取得する
Webライターの文字単価の上げ方に、「コレ!」と言った方法はありません。
そのため、自ら文字単価を上げていく努力と行動をすることが非常に大切になります。
まずは、文字単価が高い案件に応募してみることです。
自分には無理・・・
と思って行動できないうちは単価は上がりません。
また、本を読んだり、動画学習サイトで勉強するのを非常におすすめします。
稼働時間を増やす
単純に稼働時間を増やせば、収入UPに繋がります。
しかし、色々な事情で稼働時間を増やすのが難しい方も多いのではないでしょうか。
そのため、文字単価を上げるのが一番の近道です。
危ないクライアントだと思ったらすぐに辞退しよう
クラウドワークスの中には、悪質なクライアントもいるのが事実です。
筆者は実際に出会ったことはありませんが、少しでも怪しいと感じたらすぐに対応しましょう!
悪質なクライアントいに出会った際、クラウドワークスでできることをお伝えします。
案件を辞退する
一度仕事を引き受けてしまった際でも、案件を辞退することが可能です。
例えば、クライアントと音信不通になってしまったり、外部での支払いしか認めなかったり、納得のいかないことがあれば案件を辞退し、自分の身は自分で守りましょう。
運営に違反報告する
確実におかしな動きをしているクライアントがいたら、クラウドワークス側に報告することも可能です。
クラウドワークスの利用規約に反している場合、クライアントにペナルティが発生する可能性もあります。
もしも悪質なクライアントを見つけた際は、他のライターも同じ被害を与えてしまわぬよう、違反報告しましょう。
クラウドワークスをうまく利用して稼げるようになろう!
ここまで、クラウドワークスについての概要や、稼ぐまでのポイントをお伝えしてきました。
クラウドワークスは、もちろん単価の低い案件もたくさんありますが、実践を積んでいけば稼げるようになります。
初めのうちは収入が低く辛く感じることもあるかもしれませんが、コツコツ続けることが一番の近道だと言えます。
とにかく、まずは行動するのが大事です!
まだ登録してない方は、是非クラウドワークスそれでは最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。