「自分らしく生きたいけど、どうしたらいいか分からない」
「そもそも、自分らしさが何か分からない」
自分の幸せは自分にしか分からないにもかかわらず、人生の迷子になっている方も多いのではないでしょうか。
自分らしく生きるためには、まずは自分を深く理解する必要があります。
そこで、当記事では、自分らしく生きる3つのコツをお伝えします。
また、自分らしく生きるために今すぐできること、「自分らしさ」が分からない人がやるべき5つのステップについても詳しく解説しています。
自分らしさが分からない方、どうやって自分らしく生きれば良いか分からない方は、ぜひご覧ください。
自分らしく生きるための3つのコツ
自分らしく生きるのは難しいですし、そもそも「自分らしいってなんだ?」と思う方も多いかもしれません。
そこで、一気に自分らしさに気付けるコツをお伝えします。
一見「自分らしさ」に関係なさそうなことに見えるかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。
自分らしく生きるコツについて詳しく見ていきましょう!
究極の幸せを考えてみる
自分らしさを知るために、まずは究極の幸せを考えてみましょう。究極の幸せとは、奇跡が起こったような状態のことです。
もし、明日奇跡が起こっていたとしたら、どんな状態になっていますか?どんな生活になっていますか?
- 口座にお金が大量に入っている状態
- 満員電車に揺られなくても良い状態
- お客さんに愛想を振りまかなくても良い態
- 朝、ゆっくりとコーヒーを飲んでいる状態
すべての不安がなくなったとき、あなたはどんなことをしていますか?
本気で考えてみると、自分が望む幸せが見えてくるはずです。
そして、究極の幸せの中に、自分らしさが見えてきます。
究極の幸せを実現するために、どうすべきかを考える
究極の幸せを実現した後のあなたは、どんな気持ちですか?
そして、それを実現するためには、「どんなことができるか」「何を辞めるのか」を考えることが重要です。
それを考えると、「自分らしく生きる方法」が自然と見えてくるでしょう。
人はいつか死ぬ生き物だと理解する
人はいつか死ぬ生き物です。これは揺るぎない事実であり、誰にでも平等に訪れます。
にもかかわらず、目の前の仕事に追われて日々を過ごしていると、「自分がいつか死ぬこと」を忘れてしまうことがほとんどです。
この毎日が永遠に続くような気がしてしまいます。
しかし、繰り返しになりますが、いつか人は必ず死にます。
自分がいつかこの世から消えると受け入れられたとき、以下のことを考えてみてください。
- どんなことをしてみたいですか?
- どんな生き方をしてみたいですか?
- 今からできることはありませんか?
人は「死」を遠ざける傾向にありますが、時間はあっという間に過ぎていきます。
その前に、自分らしく生きたいのであれば、早めに行動することが大切です。
弱みとは「自分にないものではない」と考える
日々、「自分には行動力がない」「決断力がない」となにかを諦めていませんか?
そして、それを弱みだと思っていませんか?
しかし、それは、大きな間違いです。
弱みとは、課題解決の妨げとなるものです。
自分が持っていないモノのことではありません。
「自分には〇〇がないから自分らしく生きられない」と思っている方は、自分が持っているモノに目を向けてみてください。
自分の強み、持っているモノが分からない人は、「自分らしく生きるために今すぐできること」の次の章「自分らしさが分からない人がやるべき5つのステップ」で紹介しています。
いますぐ確認したい方は下記のボタンよりスクロールしてください。
自分らしく生きるために今すぐできること
自分らしく生きるために今すぐできることは、下記の3つです。
自分の考え方を変えるだけで自分らしく生きることができるようになるので、ぜひ試してみてください。
自分らしく生きるために今すぐできることを詳しく見ていきます。
自分が持っているものを自覚する
自分らしく生きるためには、今自分が持っているモノを理解することが重要です。
自分が持っているモノが分からない人は、ついついやってしまうことや、自分が取り組んでいて楽しいと思えるもののことです。
よく分からない方は、「ついついやってしまうこと」を考えてみてください。
たとえば、「ついつい困っている人のことを助けてしまう」「ついつい時間を忘れてゲームばかりしてしまう」などです。
ついつい人のことを助けてしまうのは協調性がある証拠ですし、ゲームに没頭してしまうのは集中力がある証拠です。
そんな些細なこと?と思うかもしれませんが、それで良いのです。それを深めていくと、自信を持てるようになります。
自分の弱みを受け入れる
弱みとは、「課題解決を妨げるもの」だと説明しました。
もし、弱みがあったとしても、一旦受け入れてしまいましょう。
「自分はこれが苦手だから」と受け止めることで、上手くいかなくても落ち込みにくくなります。
どうしても弱みを克服しなければいけない場合は、2つの選択肢があります。
- なんとかして自分で補う
- 人に助けを求める
弱みを補ったり、伸ばしたりするのは、非常に難易度が高いと言われています。
弱みがある場合は、一旦受け止めてから、「じゃあどうするか」と改善策を考えましょう。
今あるものに目を向ける
人は、相手が持っているモノばかりに目を向けてしまう生き物です。
たとえば、自分以外の人に対してこんな風に思ったことはありませんか?
- あの人は自分よりもかわいい
- あの人は自分よりも分析力がある
- あの人は自分よりも行動力がある
- あの人は自分よりも頭が良くて上司に好かれている
- あの人は自分よりも成績が良く、友達も多い
上記の例は、自分以外の人が羨ましいと感じるときの感覚です。
しかし、あなたが持っているモノに目を向けたことはあるでしょうか?
前述の通り、誰しもが自分にしかないものを持っています。
卑屈になるのではなく、今の自分が持っているものに目を向けましょう。
自分の弱みをさらけ出してしまう
自分にできないこと、苦手なことがある場合は、最初からさらけ出してしまうのがおすすめです。
たとえば、遅刻癖がある人は、「私は時間に遅れる可能性が高いので、集合時間を1時間早く伝えてもらえませんか?」などです。
最初に自分の弱みをさらけ出してしまえば、だいぶ生きやすくなるはずです。
私の友達には、「当日少しでも体調が悪くなったら、全然ドタキャンしてもいいからね」と言ってくれる子がいます。
ドタキャンは良いことではありませんが、ゆるく楽しい関係性でいたいことを先に提示してくれているのだと思います。
「自分らしさ」が分からない人がやるべき5つのステップ
どうしても自分らしさが分からない場合は、下記のステップで自分らしさを見つけていきましょう。この方法で自分らしさを見つける場合は、紙とペンを使うことをおすすめします。
頭の中だけでは整理がつかず、どうしても忘れていってしまうことが多くあります。
また、文字に書き起こすことで、改めて自分の気持ちに気付くことができます。
PCを使いたい方もいるかもしれませんが、紙に書くほうが時間がかかるため、ゆっくりゆっくり思考ができるのです。そのため、紙とペンをおすすめします。
それでは、「自分らしさ」が分からない人がやるべき5つのステップを紹介します。
1.やりがいを感じたエピソードを書き出してみる
まずは、やりがいや充足感を感じたエピソードを書き出してみましょう。個々で書き出すエピソードは、仕事でもプライベートでも大丈夫です。また、エピソードは何個出しても構いません。
そして、そのエピソードから共通する感情・想いを考えてみましょう。
こちらは感覚的で大丈夫です。
正解は自分にしか分からないので、自分の気持ちに正直になり、考えてみてください。
2.自分が天才だと思ったときのことを書き出してみる
子どもの頃でも、大人になってからのエピソードでも構いません。自分が天才だと思ったときのエピソードを書き出してみてください。
無ければ、なぜないのか?とエピソードが思い浮かばない理由を書いてみてください。
自分の感情を自由に書いていると、何か見えてくるはずです。
3.仕事が上手くいったときの要因を考える
仕事でも仕事でなくても良いですが、物事がうまくいったときの要因を考えてみてください。
たとえば、「有り合わせの食材で美味しいものを作れたのは、料理の経験と発想力があったからではないか」「チームで大きな成果を成し遂げたのは、みんなをまとめる力があったからではないか」などです。
大きな成功でなくても構いません。日常的に上手くいったこと、小さなことで大丈夫です。
ほんの些細なことで良いので、自分の心が満たされた瞬間はどんな環境だったのか、どんな人と一緒にいたのか、などを掘り下げていくと、自分らしさが見えてきます。
4.他の人よりも習得が早かった物事があったかを考える
習い事や勉強、本を読む速さでも何でも構いません。
他の人よりも、習得が早かった物事があるかを書き出してみてください。
こちらも、どんな些細な出来事でも大丈夫です。その中に、自分らしさが隠れているはずです。
5.これまでのエピソードから、自分の強みを洗い出してみる
ここまで書き出したエピソードを見て、共通点や繋がりが見えてくるでしょう。
思いついたキーワードや共通点を、思いつくままに書き出してみてください。
そこで浮き彫りになったのが、あなたらしさです。
こんな些細なことが自分らしさなの?と思うかもしれませんが、自分が当たり前にできることは、人にはできないことでもあります。
自分が当たり前にできているからこそ、「誰にでもできる」と思ってしまいがちですが、決してそんなことはありません。
自分にしかないものに目を向けて、自分らしさを見つめ直してください。
本気で人生を変えたい人がすべきこと
ここまでご覧になり、少しだけ自分らしさが分かったのではないでしょうか。
しかし、「自分らしさを発揮できる環境ではない」方もいるかもしれません。
そこで、自分らしく生きるため、本気で人生を変えたい人がすべきことを紹介します。
本気で人生を変えたい人がすべきことを詳しく見ていきます。
職場や環境を変える
自分らしく生きるためには、自分らしく生きることが可能な環境を整えるしかありません。
自分の努力次第で現在所属しているコミュニティの環境を変えられることもありますが、ほとんどの場合上手くはいきません。
そのため、自分らしく生きることができそうな場所を探し出し、そこに移るのが最短ルートです。
すぐに仕事や環境を変えるのが難しい方もいらっしゃると思うので、自分の気持ちとしっかり向き合ってから決めてくださいね。
新しいことを始める
何か新しいことを始めると、休日の使い方が変わり、活力がみなぎる可能性があります。
新しいことを始める際は、興味があることや、自分の強みを活かせそうなことを始めるのがおすすめです。
また、自分らしくいられそうな人で構成されているかも重要です。
新しいことを始めると、新しい人との出会いがあります。
そこで得た価値観は、自分の人生において非常に重要な役割を果たすでしょう。
周りにいる人で、人生は大きく変わると考えられているため、ぜひ興味のあることにはどんどん挑戦してみてください。
なにかを手放してみる
何かを始めるのとは反対に、なにかを手放してみるのも重要です。
手放してみるものの基準は、以下のとおりです。
- なんとなく続けているけど、楽しいと感じないこと
- 辞めたら嫌われるかもしれないけど、活力がわいてこないこと
- 惰性で続けているもの
- 人生に大きな影響はないが、1日の大半を占めているもの
何かを手放すと、新しい風が吹くと言われています。
なんとなく続けているものが自分らしく生きるための弊害になっている可能性があるため、「本当にそれが必要なのか」を一度考えてみましょう。
まとめ
自分らしく生きるために、まずは自分を深く知ることが大切であることをご理解いただけたのではないでしょうか。
ありのままの自分を受け入れ、今持っているものに目を向ける。それだけで、自分らしい人生の大きな一歩を踏み出していると言えます。
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