- Webライターで陥りがちな失敗が分かる
- Webライターで失敗しなくなる
「Webライタ-って失敗しないんじゃないの?」「簡単に稼げるんでしょ?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
恥ずかしながら筆者は、Webライターで数多くの失敗をしてきました…!
慎重に仕事をしていればそんなことにはならないと思いますが、意外と失敗に陥ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、懺悔の意味を込めてこの記事を執筆させていただきます。
Webライターで失敗した体験談
早速、筆者がWebライターで失敗した経験について紹介します。
クライアントとのコミュニケーション不足
Webライターは、クライアントとのコミュニケーションを沢山とるべきです!
基本的に文章でのやり取りになるため、ちょっとした疑問点があってもおかしくないのです。
ただ、それを「聞きづらいから」という理由でクライアントに確認しないのは言語道断です。
筆者の場合、クライアントから構成を貰ったうえで本文を執筆するという案件をいただきました。
その中で、構成について疑問が湧いたのです。
指示された内容がよく分からずこれでいいのかな?
と思ったのですが、とりあえず書いてみようと思い、そのまま納品しました。
すると、クライアントから
意図していた記事と違ったけど、今回は自分の指示の仕方が悪かったのでこちらで修正します。
というメッセージをいただきました。
このメッセージをいただいた筆者は、
うわああああああ…
ごめんなさい申し訳ない…
という気持ちになりました。
分からないところがあったら確認しないと、クライアントに迷惑をかけることになります。
そのため、必ずクライアントと密にコミュニケーションを取りましょう。
- 不明点があったらすぐに確認する
- 疑問点をそのままにして執筆しない
100円でテストライティングをした
クラウドソーシングサービスでよくある、
まずはテストライティングをお願いします。
という案件。
これが普通の文字単価ならなんとも思わないのですが、
テストライティング100円とか200円の案件は、怪しいと思った方がいいです。
このような案件は、最初から本契約する気がないクライアントが多いです。
ですが、
本契約させていただく場合文字単価1.5円でお願いします。
と、甘い言葉に誘われてテストライティングをしたことがあります。
文字数3000字で100円のテストライティングです。
もちろん本採用にはなりませんでした。
しかし、筆者が執筆したテストライティングがなぜかYouTube上で使用されていました…
このように悪質なクライアントもいるので、仕事内容から見極める必要性があります。
- テストライティングの単価があまりにも低すぎる案件には応募しない
- 悪質なクライアントと疑われる場合は評価を確認する
誤字脱字があるまま納品してしまった
これはライターとして、あってはならない自体です・・・
記事を納品する前には必ず読み返すようにしているのですが、なぜか誤字脱字に気が付かないときがあるんです。(病気かもしれません)
誤字があるまま納品してしまいましたが、クライアントからは特に注意されるわけでもありませんでした。
ですが、継続案件だったのに、誤字脱字のある記事を納品してから次の執筆のお願いをされなくなったのです。
うわあああああ・・・
ごめんなさい・・・
という罪悪感でいっぱいでした。
まあ、これは私が悪いです。本当に。謝っても謝りきれない。
- 誤字脱字の確認は時間をおいてからもう一度行う
- 頭がフレッシュな状態のときに記事の確認をする
冗長表現を使いすぎてしまった
冗長表現とは、文章中に不要な語句を入れてしまうことです。
例えば、
「〜ことができます」は冗長表現と言われており、「〜できます」に訂正する必要があります。
冗長表現を使ってしまうと、文章が回りくどくなり、読者を飽きさせてしまうのがデメリットです。
筆者は昔、冗長表現を使うのが悪いこととは知らず、使いまくっていたことがありました。
それをクライアントにご指摘いただき気付けました。
本当にありがとうございます・・・!
- 正しい日本語の使い方をあらかじめ学んでおく
語尾のレパートリーが少なかった
これも正しい日本語の使い方ができていない筆者が悪いのですが、同じ語尾を連続して使ってしまったことで指摘されました。
語尾が同じになると、どうしても読みにくい文章になってしまいます。
例えば、
「~です。」
という文章がいくつも続いたら単調な文章になり、内容が頭に入ってきません。
語尾のレパートリーとしては下記があります。
~です。
~ます。
~でしょう。
~ですよね。
~のようです。
~ません。
~できます。
体言止め
こんなに沢山あるのに、どうして筆者は「~です。」ばかり使っていたのか不思議です。
しかし、意識しないと意外とやってしまいがちなので、気を付けながら文章を書くのが一番ですね。
- 語尾にレパートリーがあることを知り、意識しながら執筆する
- 納品する前に語尾が連続していないか必ず確認する
Webライターで失敗しない対策
上記で紹介したのは、ほぼ筆者の凡ミスでしたが、Webライターで失敗しないためにはどうしたら良いのでしょうか。
案件を引き受けすぎない
これ!かなり重要です。
継続してWebライターを行っていると、クライアントの方からスカウトしてくださることがあります。
最初は嬉しくて、スカウトいただいた案件はやらせていただくようにしていたのですが、気付いたら仕事量がすごいことになっていました。
現実的に考えて、いつやるの?
と考えても時間は生まれないので、本業の傍ら、睡眠時間を削ってWebライティングをしていました。
しかし、案件が多すぎると気持ち的にも焦ってしまい、いつも異常に注意力散漫になってしまっていたようです。
自分のキャパを知ったうえで、できる仕事を選んでいくことがなにより大切だと学びました。
疲れていないときに執筆する
ただの言い訳ですが、仕事、ブログ、インスタの合間にWebライターの仕事をすると、頭がまわらなくなり、結構しんどくなります。
筆者の1日のスケジュールをまとめてみました。
寝ている時間以外全て、何かを制作している状況です。
会社でもWebマーケティングをしているので、会社の記事作成をしたり、SEO対策をしたりと、本当に寝る時間以外ずっと何かを考えている1日です。
この状況が毎日続くと、頭がおかしくなります。
休む間もなく次から次へと作業をしていると、睡眠の質も落ちてめまいや頭痛がしてくるのです・・・
それでも仕事をしなければいけないという焦りもあり、フリーズ状態の脳みそで拙い文章を書き連ねていました。
その結果、色々と失敗してしまうという・・・
完全に自業自得ですが!
副業でWebライターをしている方全員に言えることですが、自分のキャパ以上の仕事量を受注するのはやめましょうね!
早く納品しなければという焦りを捨てる
筆者は、クライアントからお仕事をいただいてから、少しでも早く納品しないと気になって気になって仕方ない病に侵されています。
そのため、仕事をいただいてから次の日には記事を納品しています。
しかし、気になって仕方ないのはこちらの都合であり、納期がまだ先であればもっと丁寧に記事を執筆したほうが良いに決まっています。
納期に遅れてしまうのは論外ですが、誤字があるまま納品するのはライターとして許されない行為です。
納品前に必ず時間をかけて記事チェックを行いましょう。
完全な状態で納品しなければクライアントは離れていく
筆者の凡ミスのせいで、離れていくクライアントは実際にいました。
ほんの少しのミスだと思うかもしれませんが、ミスがないのはもちろんのこと、品質の高い記事を納品してくれるライターの方がいいに決まっています。
クライアントは、自分の仕事を減らすためにライターに仕事を発注しています。
それなのに、修正箇所を指摘したり、誤字脱字の注意をしていると、余計な手間が増えてしまいますよね。
それなら、いっそのこと自分で執筆したほうが早いって思うかもしれません。
筆者はこれらの失敗を、ものすごく反省しています。
プロ意識が足りなかったなと。
私たちは、お金をいただいて記事を執筆しているので、クライアントが求めるもの以上の作品を納品することが非常に重要です。
丁寧に執筆すればWebライターで失敗しない
ここまで、筆者の凡ミスについて色々と書いてきましたが、
丁寧に執筆すればWebライターで失敗することはありません!!
丁寧に真心を込めて1文1文を書き連ねましょう。
そうすれば、クライアントに喜んでもらえる記事を書くことができます。
大丈夫だとは思いますが、みなさんも同じような失敗をしないように気を付けてください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。